女神湖

“女の神山”と呼ばれる蓼科山の姿見のように、その優美な山容を水面に映す高原の湖。
立科山西面山麓に位置。神秘的パワースポットとしても知られる。
湖面が完全凍結する冬季には、日本国内でも珍しい氷上ドライブも実施している。

 

元は赤沼とよばれる湿原だったが、蓼科山北部山麓地帯の用水不足を解消するため、その湿地帯の一部を堰き止めて貯水湖として計画され、昭和41年に完成した人造湖。女神湖の水は、立科から八重原、御牧ヶ原台地にまで行き渡り、蓼科北麓の農業用ため池として大きな役割を担っている。

 

湿地帯であることから、春のザゼンソウ、初夏のレンゲツツジなど、周囲を彩る花もさまざま。

 

 

標高:1,540m
湖周:1km
面積:0.13㎢
最大水深:6m / 平均水深:3m
所在:立科町
水域:信濃川
流出河川:宇山堰