蓼科湖、地区自然環境整備事業による湖畔の整備
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▼概要
2013年〜2018年、茅野市が蓼科湖畔の環境整備を実施。
蓼科湖周辺では、以下何点かの地域課題を有していた。
・ビーナスラインが無料化されてから時間が経過し「ビーナスライン玄関口」としての印象が薄れ、交通の入りが悪くなっている
・個人・家族客が旅行の主体となったが、そういった層に支持される施設が少ない
・ここ一番の中心となるコア施設が欠如しており、施設ごとのコンセプトがバラバラ。景観だけでは5分しか滞在しない
・イベントがなく、エリアとしての訴求物がない
こういった課題の解決に対し、施設整備やイベント発信でエリア活性化を図った。
▼施設整備
・遊歩道整備
・水辺デッキの設置
・プレーパーク
・ドッグラン
・フードエリア(テイクアウトスタイル)
▼イベント
・さくら祭り、野菜市、もみじ祭りなど、四季ごとに健康・癒しにつながるイベントを実施。
・蓼科湖芝生公園では、年間通じて食・健康・癒しをテーマにしたイベントを開催。
こうした取り組みを通じて、湖のほとりに足を運びやすくなり、湖畔利用の選択肢拡大に繋がった。